〜世界統合編 第三巻感想〜

さて!このOVA感想も最後です!
つっても誰が見るのこれって感じなんですが
まぁ自分の備忘録として残しておこうかと思いまっ!/(^o^)\


と、まあ明るく振舞ってみましたが
なんかこう…終わっちまった感があるなーというのは否めないわけで。ノ乙(、ン、)_
特に私はOVAからハマった異質なファンなので、
OVAが終わるのは本当の意味での最終回が来たという感じです。
終わっちゃったなー感があるんですが、
最後の最後、バッチリ感動させていただきました!
笑って泣いて最後、いつも通り思ったところをつらつらつらーっと描いていこうと思います。




★本編感想★

なんていうか…やっぱりミトスは見ててつらいなぁと思いました。
ミトスにとっては世界=マーテルだったわけで、
それを失ったことはつまり世界を失った訳で。
どうでもよくなる気持ちも分からんでもないなぁと思いました。
ある意味での理想の追求だったのは間違いないんだろうなぁ……


まぁそれはさておき(というかさておかないと話が進まない)
戦闘シーンもそれぞれかっこよかった!
特にコレット!やっと……やっと最後で活躍の場が……感無量!
監督さんありがとうございます!
OVAでは一巻でチャクラム出した程度でその後はロイド君たちに守られてましたからね。
まぁロイド君が本当にコレットちゃん守ってるなぁって感じでそれはそれで好きだったんですがry(以下長くなるので割愛)
本当にOVAは各キャラそれぞれにスポットがあたるように配慮されていると思います。
でも最後までジーニアスが武器をとらないところとかね。もうなんかね(´:_;`)セツナイ…


原作の台詞をしっかり再現されていたな…と思う反面、
原作から9年経っての含蓄がある表現だったなぁと感慨深く思いました。
年月を経ただけの重みと、OVAならではの解釈が織り交ざって重厚なシーンだったなぁと噛み締めて思います。
ロイドがミトスを刺すシーンとか、
その間のミトスの表情とか、ジーニアスの表情とか。
思うところはありますが、ここでは敢えて語らずにいようと思います。
その場面が心に映る様は毎回見るたびに変わるのでしょうから。


しかし見れば見るほど……ミトスはコレットそっくりだなぁ、などと。
特に横顔まんまでござると思うのは私が描いてる漫画のせいだけではないと思うんだがどうでしょうか。


そしてオリジーーーン!
声優さんだいぶ昔からご活躍されている大ベテランさんじゃないっすか!
えっ、デリスカーラーンが戻ってき…(゚д゚
そしてタバサ…がマーテルになってた!
これ賛否両論あるかもしれませんが、私個人としては、
「こ、ここできたかーーーー!!!うまい!(゚д゚」でした。←←
いや、タバサはアルテスタさんがプレセアと出てきた時点でもう無理だろうと思ってて
出てくるとしても回想かなぐらいだったんですが、
それを越えて、たくさんの犠牲になった少女達とマーテルたちの魂の集合体=タバサ(精霊マーテル)という理に適った姿で出てこようとは!
ここでタバサ外観使ってくるのは相当話を読み込んでないと無理ですよ……。すごいでござるとしかいいようが。


そして大樹育った。超育った(゚д゚
これ幻じゃなくてほんとに育ってた。すげぇ……なんつーパゥワー……タバサマーテル恐るべし。←


最後の最後、みんなと一緒に大樹の名前を見守る。
なんかいいなぁ。ロイコレじゃないけど、なんかこう、最後としては相応しいなぁと思いました。
「名前を決めてよ」のコレットの場面あれですね。超ゲーム意識してますねとにやり。
しかし比べてみると、ほんとゲームとOVAでは絵が違いますねぇ。
そして年月を経て深みがあるロイド君の声は素敵でした。(*´v`*)


最後の親子対決はもう絶対ある!と信じていたので、やっぱりね!って感じでした。
だって私が監督なら絶対最後にもってくるよコレ!と信じてたので。
さすがだぜ監督!俺たちの期待を裏切らない!そこに痺れるあこがれry


最後の親子対決素敵でした(*´v`*)
ロイド君の男前っぷりといい、クラトスのお父さんっぷりといい
OVAの全てがつまているシーンではないでしょうか。
これ一番親子愛がつまってるよ!頭なでなでは反則だろぉぉぉ!(←夕日に向かってダッシュ)
なんていうかシンフォニアは最終的には親子の話ですよね。としんみり。


まぁ……ロイコレはもうあれだよね。とっかかりに過ぎないっていうかそんな感じだもんね……
いや分かってた!分かったてたさ!
テセアラ編終わったあたりからコレット影薄くなるって!
ゲームでも凄かったしな!そこらへん!(最後につれて薄くなるコレットの影的な意味で)
……とちょっとグチってみましたが、
やはり最終的にロイドのフォローと思われる発言は全てコレットさんが
やっているので、そこらへんヒロインとしての面目が立っているなと思ってもいましたよ!嘘じゃないぜ!


そしてダイクさんんんんん!
最終巻の影のMVPはダイクさんだって思ってるいやマジで。
かっこいい……まじ漢の中の漢だよ、ほれる!
ロイドとの一巻を彷彿とさせるやりとりや、ドワーフの誓い編、
クラトスとの会話とかもう超素敵じゃないっすか!ダイクさーーーん!(*´д`*)
ちょっとしか出てきてないのにこの存在感は異常。(←最大級の褒め言葉)
ノイシュも出てきててよかったです。ノイシュー!プロト……なんとかー!←忘れてる。


そしてエンディング。
「おかしいね……もう28歳なんだよ」のプレセアのシーンはもう名シーンですよね。
あああ柔らかく笑うようになったプレセアちゃんかわいいよ。
いや28歳だからプレセアさん、か。私と歳がryごほんえほん。
リーガルさんの手かせをプレセアが外すっていうのも
リーガルさんの重荷がやっと半分降りたのかなぁなんて思う素敵なシーンでしたね。
……とかいいつつ見ている間は、
あれゲームしてないと実は囚人のフリしてただけで今は会長に復職してますよってこと分からなくね?
と画面に向かって突っ込んでました。(`・ω・´)キリッ
まぁゲームせずに見てる人なんていないと思うので全然いいんですけどね!(←しかし私と言う前例がry)


しいなとヴェリウス(コリン)の最後もきちんと描かれててよかったー(*´v`*)
しいなも、もう寂しくないよね!
ああしかしヴェリウスマジ美人……あんな精霊がほしいですお母さん!


そしてゼロスー!声出てなかったけどセレスさんのとこに来たゼロスの「……よっ!」という
照れくさそうな顔がマジよかった!あとこのセレスさんはだいぶ素直そうだNE!(笑)


そしてーイセリアに戻っての4人ー!ああやっぱこの4人いいよ!落ち着くよ!(*´v`*)
なんだかんだいってシルヴァラント編が私一番好きだよ!←最終巻の感想なのになにいってんだ。
でもこう……ジーニアスが晴れ晴れとした顔で「僕たちハーフエルフを認めてもらうために」←台詞うろ覚え;
ということをいえるのは。ミトスのことを思った結果なんだろうなーと思うとジーニアスは強く、優しくなったな、と思います。
ちょっと寂しそうなコレットと反対に落ち着いているロイドがかっこいいというか。随分成長したなぁと思いました。


そして最後の「わっ」のシーン(笑)
今回は一巻を彷彿とさせるシーンが多かったですが、これもその一つ。
結局コレットは最後までロイドには適わないんだね(笑)
ちゃんとコレットが隠れてるのが分かるロイド君はさすが!
ペンダントも作り直してプレゼント。いやぁさすが未来の嫁にすることは違いますな!2828
そしてちょっといい感じになったところ……へのゼロスオジャマムシキター!(笑)
と思ったらしいなさんも一緒じゃないですか!
一緒についていくよ……ってああでもゼロスもうすっかりロイド君たち気に入っちゃってまぁ(笑)
でもごめん真面目な話ロイドに向かってハニーハニー言い過ぎだとは思いましたw
今巻だけだからって……3回くらいいってるんだけど!(笑)
この後の旅も楽しくなりそうですね。(*´v`*)とほっこり。


ちょっと明るい未来を見据えての最後のシーン、
これで終わりというよりは、まだまだつづくよ、という終わり方で凄くいいなと思いました。
最後は若干つめた感はありますが、BEST ENDだと間違いなく太鼓判を押せると思います。
いろいろあったシンフォニアOVAですが、最高のEDをありがとう!
制作したのが今のスタッフさんで本当によかったと心から思います。

これからのロイドたちそれぞれの旅路に幸多からんことを!




★おまけ★


実は本編よりおまけが超心配だったんですが、
見える!テイルズリング・シンフォニア最終回SP思った以上によかったです!


お便り読むのにちょっと笑った。
クラトスの話とゼロスの話か……
ゼロスの話で思った……ロデオライドツアーだけはアニメ化してくれるなよ……と。
あれやるくらいならラタトスクOVA化を希望する!
……でも正直なところ、綺麗に終わったので、
これでピリオド、が引き際も綺麗でいいと思うんだ。


そしてエクシリア番組宣伝タイム!ま、しょうがないっすね!同じ系列だとね!


最後のスキットもどきつめあわせよかった。
多分テイマガで募集したお題を可能な限り凝縮させたんでしょうね。
特にジーニアスのプレゼントかわゆいよね(*´v`*)
なんだろう、ジーニアス研石スキットはコミックといい、OVAといい登場してて
かなり優遇されてるな(笑)
そして、ロイドとゼロスのシンクロが日に日に増して行くのはなぜ……ww

しかしおもしろいと思ったら、いつもと違って時間が超短くてすぐED。
あ……やっぱあんまり時間なかったんだろうなぁ、
UFOさんにしては珍しく作画もちょっとだけ崩れ気味だったしな……
などと思っていたら、最後の古代英雄!
ユアンへのミトスのツッコミがwwwww
そして最後の最後、いつものあれ、「ジャッジメント!」でしめ!
これは最後綺麗に終わったなーと地味に感動しました。
最後のネタだったのが、最後の最後で花となる……素敵じゃないか!さすがクラトスだね★




★よもやま★


あとちょっと気になったのが原画の菊地さんww
現場のエースとテイマガでいわれていただけあって
本編原画にも動画にもおまけ原画にもいる菊池さんのバイタリティすごい!
自分が好きだったものを自分の手で形にできるって羨ましいなぁとしみじみ思いました。
多分年月経ってOVA見た時に監督外崎さん、作画監督松島さんと同ベクトルで、菊地さんの名前思いだすんだろうなぁと思いました。




★まとめ★
さてさて最後のまとめ。
やっとというか、もうというか、
笑って泣いた最後の最終巻の統合編三巻。
最終巻に相応しい巻だったと私は思います。
OVAはこれでピリオドがつくわけですが、
ゲームの方はまだまだ、お祭ゲーには登場してくれるんだろうなと思うと
バンナムの商売の上手さに感謝する点もあるなぁと思います。
でもなにより、一番大事なのはファンの人が作品を忘れずにいることなんじゃないかなと思うので
私も出来る限り、思うままに、これからもTOSを愛でていこうと思います!

ではでは最終巻に相応しく長丁場になりましたが、
ここまで読んでくださった方がいらっしゃいましたら心からの感謝を!
ありがとうございました!

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