〜世界統合編 第一巻感想〜

相変らず絵が綺麗なのはほんとほれぼれします(*´v`*)
シルヴァラント編と比べると、成長の証が見て取れるロイド君の表情がかっこよかったです!OP素敵でした!でもmisonoさんの歌い方は昔の方が好きかななんてもごもごry

そして冒頭。お、マーテル様の台詞がシルヴァラント編のコレットさんと同じ内容……かなり意図が見えました。いやしかしこの演出はかなり好きだぜb
それにしても、なんかもうユアンかっこいいわー。もうなんかいいわー
おとんがかっこいいのは通常運営だけど、ユアンってゲームの方では立位置はよさげなのに
イマイチ残念キャラ感が拭えなかったので、
OVAのユアンの、立位置を最大限に活かした活躍は超かっこいい。
これならマーテルと恋仲だったのも頷ける(お前何様だ)
そして夕飯和みシーンがかわいかった。
ミトスが作った食事をばっくばく食うロイド君に、「レディの前で〜」というジニがかわいかった。プレセアの前でかっこつけたいんだね(*´v`*)
OVAはなんだかんだいって、ロイコレ、ゼロしい、ジニプレが固まってくれるので、とても私ホイホイですばらしいです。はい。
しかしロイド君……「コレットはフルーツばっかりいれるし」……ってそりゃないぜ。
ゲーム内で、コレットは、フルーツケーキ、クリームシチューは誰よりも★が高かったからうまいと思うんだけどね。まあ、よく原作を読みこんでいる人にだけ分かるネタということで……。(フルーツネタはラタトスクが顕著だった気がするけど気のせいかな)
ジニとミトスのファンダリアの花のシーンも綺麗だったなぁ〜
先生との対比がよかった。つーか会長男前すぎる。
先生と会長はカプにはならないけど、いいコンビだと思う。

コレットとゼロスのあの会話のシーンはやっぱりミコミコで一番印象的ですよね。
どの媒体でも必ず入っている気がする(しかし小説は未読なので確認してないです)
ロイド君との会話もアレンジあってよかったね。
「信じて裏切られるより、信じられなくなるほうが〜」は確かにそうだと頷きました。
というかロイド君成長しましたね……(しみじみ)
あと古代勇者がせつない……(´;ω;`)ブワッ
ミトスがかわいいけどかわいそうすぎて、うおおお!
……しかし一番かわいそうなのはプロネーマである。
一途がゆえに……俺なんかもうかわいそうすぎてみてられなかった。ミトス君ひどいです。
そしてジーニアスに語りかけるユグドラシル……
今回の山場だったのではないでしょうか。

というか会長かっけえええええええ!
ほれる!本当にほれる!今回のMVPは会長でしかない!
ユグドラシルが、セイジ姉弟に対して静かに言葉によってつめよろうとしているところに、
それを言わせまいと行動を起こす会長が本当にかっこよくて……!
あああ、もうこの人いい人すぎるよ!まじかっけぇよ!アリシアちゃんはこんな会長に思われて幸せだったんだろうねーとしばらくトリップしてましたよ(を)もう本当にかっこいい会長……

あ、話を戻しまして。そしてハーフエルフだと自ら発言したあとのジーニアスが切なかったけど、
ロイド君はしっかり諭してくれましたね!
ただ、ジーニアスに何か言おうとしたコレットを制したのかはよくわかんなかったけど……まあ2人の気持ちを言葉にするのは一家の主人の役目だからね。わかるわかる(突拍子も無い発言)
でもここ、ジーニアスがちゃんと「ロイド、コレットに嫌われるのが〜(ごめんうろ覚え)」と
終始2人の名前を言っていたのがすごくよかったです。
ここ、気を抜くと確実に「ロイドに嫌われるから」とかなっちゃうんですよね。
主人公第一主義でなく、ちゃんとジーニアスの気持ちに立って、イセリアで共に過ごした幼馴染である
「ロイド」と「コレット」に「嫌われたくなかった」と言わせる、尺制限がある中、こういう細かい配慮を怠らないのは素晴らしいなと思います。
しかしユグドラシルよくあの間待ってたな……でもまあ、ハーフエルフだとばらしてその後どうなるかは、ユグさんとしても気になるから見てたのは分かってるよ!ハラハラしてたのは私だけです。はい。
最後、ハーフエルフ問題も解決したところで、ユグさんに向かうメンバー。
コレットさんの台詞が冒頭のマーテル様と一緒でしたね。演出だね!
そしてアンナお母さん……もしかしたらこれでエクスフィアの全てを使い果たしたのかな……
息子を見守っていた優しいお母さんでした。ショートだと思ってたのにセミロングだった……だと……(゚д゚
と意味不明なところに仰天していた自分は一度冥土にいってくればいい。

そして、今回のもう1つの山場!ゼロスはやっぱり変貌しましたねー。
変貌時は監督さんお気に入りとあっただけに、よかったです!ちゃんと切り替わってましたよね空気!
でも、何より印象的だったのは、変貌したあと、ロイド君がじっとゼロスを見て、ゼロスが耐え切れなくなって、
「なんだよ!」って言ったところかな。
ゲーム、漫画、ともに「なんでだよ!」というのは、ロイド君からで、余裕を持って応えたのはゼロスの方だった。
けれど、今回のOVAでは立場が逆転している。強くなって、年数が経ったロイドだからこそ、できたことだなぁと感慨深く思います。
金月さんは初期からTOSドラマCD等のシナリオをされていただけあって、
要所要所の捉え方が凄くうまいなぁと思います。
原作者の方よりもファンに近いシナリオを描かれる気がする。(結構原作の矢島方は容赦ないという印象がある。ラタトスクを見てからのイメージだと)

そしてED後……テセアラ編OP冒頭と同じ画面でデリスカーラーンに向かうロイド君……
しいなの「あたしがあいつをがつんと殴ってやるからさ」宣言は
今回数少ないゼロしいシーンの名場面だと思います。
なんだかんだいってゼロスのことを信じてるというか、そんな愛が感じられたぜしいなさん……。
ちょっとゼロスが裏切る時のしいなさんの台詞が原作まんまやんけー!と残念だっただけによかったです。
さあ、次はデリスカーランだ!っていうか最終巻だ…
どう考えても尺足りないorz
今回の巻でもかなりつめつめ間が漂ってて、シルヴァラント編の丁寧な描写どこいったー!カムバックシルヴァラント!とか思ってました……。
次はオリジンの解放と最後があるんだよーまたきっとつめつめだよ……
誰だ統合編二巻にしたのは!(を)
でももうどうにもならないから諦めるしかない……あっ、でも諦めちゃダメだから……
よしそれ以上よくなると信じて次巻、最終巻を待ちませう!まあそれなりと思っとけば裏切られることもないよ★(なんかいってることが矛盾してる)

ということで、多大な尺不足感と、会長の株が大幅にあがったOVA統合編1巻でございました!

◆おまけ感想◆
ギリギリー!
ギリギリですネーターが!
「真実はいつも1つとは限らない」とかセーフすぎじゃないっすかね監督!
まあでも本編ではシリアスでおわっただけに、ゼロスが相変らずでなんかほっとする……。
「台本どおり〜」はなんか好きだった。そうそうゼロスはちゃんと裏切り返してくれるよ★
しっかし、ロイコレ2人とも黒いんですけど……せめてコレットちゃんは白を通してほしかったぜ……。
ゼロス、クラトス、そしてロイコレを襲う消失事件!その原因はミトスか……!?と
思いきや、実は色指定とかその他もろもろの現場事情だったと見抜く、めがねユアンはとても素敵でした。
しかし登場時のめがねが全種違うとかこれはなんだろうね……マニア?(を)
でもミトスに「どこぞの名探偵ばりに〜」って言わせるのはもうセウトだと思います監督!
しかし、コナン長いよね。もうすぐ17年で自分の実際の年齢になるよコナン君……。
ってあ、新一ってロイド君と同じ歳だったっけ……あれ?おかしいなもう6歳くらい上に見える(新一が)
あ、話がそれましたが;、今回のおまけの見所はユアマーの1枚イラストと、
通常運営ロイコレの天然のろけだとおもいます。見てない方は是非是非見てみてください^^

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